【Hide&Seek×SIVA×LOGLY】広告運用費が最大10倍まで拡大!ポストクッキー時代に対応すべきポストバック連携の極意

2021年12月8日
広報担当
導入事例

昨今、Web上での3rd Party Cookieの利用制限が進んでいます。
SafariやFirefoxではすでに規制中、Google Chromeでは2023年後半に廃止予定となっており、広告主・代理店サイドの方々は広告配信の効果計測やレポーティングなどに不安を抱えているのではないかと思います。

ネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」を活用して広告配信をする際、広告主・代理店からのご要望により、細かい効果測定を行うために広告運用ツールと連携する場合があります。「LOGLY lift」をはじめとした媒体側と広告運用ツール側の数値に乖離が出てしまうことは効果検証において大きな機会損失になりかねません。

ですが、前述したWeb上での3rd Party Cookieの利用制限、特にITP1の影響が続々と出てきています。
そこで、ログリーでは様々な広告運用ツールと成果のポストバック連携2を強化。連携する事業者は20社に届く勢いです!

今回はその内の1社である、広告運用ツール「Squad beyond」を提供するSIVA社の西中さん、広告配信先として「LOGLY lift」を活用いただいているHide&Seekの橋爪さんに話を伺いました。


株式会社SIVA 西中 大策

SIVAの関西弁&外部連携担当。
Marvelとバスケの話になると、声が大きくなり関西弁も強くなります。

What is SIVA?
🤝 主力サービス:Web広告に特化したプラットフォーム「Squad beyond」
👥 ターゲット:代理店・広告主のマーケター
💻 https://service.squadbeyond.com/

「わかりやすく」「安全に」WEBマーケティングを行うためのプラットフォーム「Squad beyond」。
WEBマーケティングにおける散らばったデータを一本化し、透明性を保つことでWEB広告のモラルを保ちながら市場を発展させることを目指すプラットフォームです。


株式会社Hide&Seek 橋爪 史緒里

WEBコンサル事業部に所属していて、広告運用を中心に行っています。
とにかく人といることが大好きです。圧倒的なフッ軽人間。人から呼ばれれば、何時でも、どこへでも行きます!

What is Hide&Seek?
🤝 主力事業:福岡を拠点とする広告代理店
👥 ターゲット:広告主のマーケター・広告配信プラットフォームのアカウントプランナー
💻 https://www.hideandseek.co.jp/advertising

Hide&SeekのWeb広告運用代行は、ROAS120%以上を意識した中での新規獲得の最大化を目標に実施しております。
クリエイティブ制作から記事広告の制作、媒体ごとの細かな運用で広告効果の最大化をしていきます。


ログリー株式会社 研谷 朋加 lift事業部 カスタマーサクセスグループ(九州)

無類の猫好きセールス女子。
LOGLY liftにおいて、広告主代理店向き合いの運用サポート・営業担当をしております。

What is LOGLY?
🤝 主力事業:日本初のネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」
👥 ターゲット:広告主/媒体主のマーケター
💻 https://lift.logly.co.jp/

“コンテキストマッチ型”ネイティブ広告「LOGLY lift」は、独自の自然言語処理技術と機械学習技術を用いて関連性の高い記事・広告を配信する日本初のネイティブ広告プラットフォームです。


一筋縄ではいかない”配信先媒体の拡大”

Hide&Seekさんが「Squad beyond」を使いはじめた経緯として、おそらく何らかの課題を抱えられていたのだと思うのですが、その理由をお伺いできますでしょうか?

私は入社2年目になるのですが、入社当初、所属するWebコンサル事業部ではリスティング広告の取り扱いがメインでした。事業拡大をしていこうというフェーズで、リスティング広告以外の媒体を検討し、その中の一つとしてアドネットワークを拡大していくことになったんです。

アドネットワークの取り扱いは結構最近だったんですね!

そうなんです。ただ、配信先媒体の拡充にあたり”ノウハウを蓄積する”ということが目下課題にも関わらず、PDCAサイクルを回すことに非常に時間がかかってしまって…

もともとWordPressを使用していたのですが、クリエイティブをテストする際一つのURLに一つのクリエイティブしか反映できないという制約があったり、レポーティングで必要となるヒートマップはWordPressとは別のツールを使用していたためにそれぞれの管理画面からチェックする必要があったりと、効果検証に時間がかかってしまっていました。

なるほど。ノウハウ蓄積がなかなかできない=成功事例を作ることができないとなると、新規ご案内のハードルも高くなってしまいますよね。

そうなんです…リスティングメインからアドネットワークに進出というところで、成功事例もまったくなく、どうしたものかと頭を抱えていました。 情報収集のためにいろんなセミナーに参加していた中で、ご縁ができまして。他の代理店の方からも「効果がいい」という声をよく聞いていたため、導入を即決しました。


「Squad beyond」導入によりPDCAサイクルが向上!

「Squad beyond」を導入しはじめてから、実際、どうでしたか?

最大の課題だった”PDCAサイクルのスピード”が上がったことが、何よりもの収穫でした。

よかったです…!

WordPressとは異なり、一つのURLで複数のクリエイティブをテストすることができるため、PDCAサイクルが格段に早くなりました!

「Squad beyond」のCMSがあるようなイメージでしょうか?

おっしゃる通りです!記事制作ができるだけでなく、クリエイティブとLPの相性比較、レポートやヒートマップも簡単に管理することができます。


アドネットワークの魅力と新たな課題

アドネットワーク拡充の際はログリー含め様々な媒体を検討されたと思うのですが、どのようにして見つけてくださったのですか?

それが、私の前任の者と、研谷さんの前任である岩下さんが福岡のとあるバーでたまたま出会ったらしいんです!

びっくりですよね!前任の者から、岩下さんにすごく親身になって話を聞いていただいたと伺ってます。

ログリー以外にはどのような媒体を取り扱われているんですか?

Yahoo!広告 (YDA)、Gunosy Ads、SmartNews Ads、docomo Ad Network、AkaNeなど、幅広く取り扱っています。

リスティングからアドネットワークへと領域を広げられた中で感じた、アドネットワークの魅力や特徴ってなんですか?

上限金額が圧倒的に違いますね。リスティングは上限金額が低く、拡大しようにも限界があって。アドネットワークは上限金額が高いので、見込みがあればどんどん拡大できます。

「LOGLY lift」の利用より、「Squad beyond」との連携の方が早かったんでしたっけ? 二つを同時に使う中で、新たな課題って出てきましたか?

そうですね! データの乖離が激しいことが課題でした。「Squad beyond」でのデータと、「LOGLY lift」でのデータの乖離が激しく… ログリー側の管理画面に数値が反映されないこともしばしば。データがつかないという状態は、広告運用代理を行う側としてはなかなか厳しい状況でした。

PDCAサイクルを回す上で、予算を投下しているのにデータが正常に反映されないとどのくらい遷移してるのかわからないですもんね。


“ITP”という太刀打ちできない壁

データがつかなかった要因は、やはりITPの影響だったのでしょうか?

はい。2020年10月半ばのITPアップデートで乖離が5割を超えるようになり…

5割!やはりITPの影響は大きいですね。

そうですね…!ログリーさんだからとかではなく、他の媒体でも同じ現象が起きていたので、改めて事の大きさを痛感しました。
「Squad beyond」のおかげでせっかく新規媒体のノウハウが溜まってきたのに、乖離が大きくなってしまうと予算投下ができなくなってしまう…ということで、「Squad beyond」を通じてポストバック連携することになりました。


ポストバック連携で乖離を限りなくゼロに!

弊社側としても、お使いいただいているお客様から乖離についてのご相談が多かったんですよね。そこで、ポストバック連携第一弾として、Facebookとの連携を実施したんです。この成功体験を元に、他の媒体にも横展できるんじゃないかなと。 媒体→「Squad beyond」で作成したLP→クライアントLPと遷移する時に、「Squad beyond」は媒体と比べてCVの発生地点からより近い地点で計測するので、高い精度で計測できるようになっています。
ですが、「Squad beyond」を計測ツールやASPと連携して、実CVのデータを「Squad beyond」上に集めてそのCVデータを媒体側に返すことができれば、より正確な最適化へとつなげることができるんです。
ちょうどそのタイミングでポストバック連携についてのお話を頂き、今に至ります。

完了できるまで、Hide側もとてもとても待ち遠しかった記憶があります(笑)

ITP実装があった去年の10月以降、乖離の増加をキッカケに、「Squad beyond」とのポストバック連携がうまくいった成功事例を元に他の代理店にもどんどんご案内してます。

SIVA社さんとしても、ポストバック連携の話はFacebookを皮切りにどんどん増えてますか?

そうですね。Facebook、ログリーと成功事例ができ、他の媒体様にも積極的にご案内を行っています。

Hide&Seek社さんでも、ログリー以外の媒体でポストバック連携増えてきてますか?

いえ、今のところログリーさんだけですね。

え、そうなんですか!意外でした!

受け取る媒体の準備ができていなかったり、開発リソースの問題等もあるようですね。とはいえ、徐々に増えてきている印象です!

Chromeの規制に関しては期限が伸びたものの、ITPはすでに始まってますし、なるべくはやく連携して解決していかないといけない部分ですよね。


ポストバック連携以降、運用費が最大10倍にまで拡大!

実際にポストバック連携ができるようになってから、改善されたことやよかったこと、なにかありますか?

まずは、待ちわびていたので本当にうれしかったです!(笑)
正確に計測されるようになり、運用費もガッツリ伸びました。

弊社としても嬉しい限りです…!

具体的にどのくらい伸びたんですか?お聞かせいただける程度で構いませんので(笑)

ポストバック連携前はROAS90%ほどだったということもあり、日予算が3〜4万だったところが連携後は安定してROAS120%まで伸び、最大40万ほどになったり。…約10倍ですね!

ROASに関してもすごく伸びましたよね!
前任の岩下担当のときにリマケで少額ではじまり、そこから当社の最適化配信ロジックに展開、ポストバック連携後は投下金額的にも右肩上がりで私としてもうれしい限りですし、Hide&Seekさんとのポストバック連携が成功したことで、これをフックに連携打診や事例紹介ができるようになっています。本当にありがたいです。

SIVAとしても、ポストバック連携をフックにログリーさん利用が続々と増えてきています!
先月、先々月と、「Squad beyond」を通した広告の流通額が月100億を超えたんです。これはやはり、ポストバック連携が完了して媒体最適化ができる体制が複数の媒体で実施できたからこそです。 相互に開発が必要になるので腰が重い部分もあるかとは思いますが、ポストバック連携をやることによるメリットに勝るものはないですね。

では最後に、これからのログリーへの期待など、一言いただけますでしょうか。

研谷さんにはたくさんいろんな情報を教えていただいたり、他社の状況も併せての具体的なアドバイスをいただいたり。どんなときも即レス&手厚いサポートをしていただき、本当に感謝しています。

ありがとうございます!!なんか…照れますね…
ただ、橋爪さんの前向きに運用していきたい、改善していきたいという熱い思いがあってこそだったので、こちらこそ感謝です。

今回、このような取り組みを行い成功事例ができたので、これからもどんどん挑戦していきたいです!

こちらこそ本当にありがとうございました。直接的に関わることはあまりないですが、もっと「Squad beyond」のことを知っていきたいです!

そのように言っていただけて光栄です!(笑)
「Squad beyond」は、WordPressと同じように記事やLPを作成できるエディター、タグなしでのヒートマップ計測、計測などオールインワンになっています。さらに関係者を招待し「情報の共有」が簡単にできることも強みの一つです。
直近では審査機能を新しく追加したので、この”情報の共有”という「Squad beyond」ならではの強みを、皆さんにも活用していただけると嬉しいです。
また、最近はおかげさまで広告主側のお客様もすごく増えています。CV連携やカート連携等ができるようになっているので、その輪をどんどん広げていきたいです!



Footnotes

  1. Intelligent Tracking Preventionの略。AppleがSafariに搭載しているトラッキング防止機能のこと
  2. コンバージョンデータを広告配信プラットフォームへ通知すること
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